あべのハルカスにお越しください。

 2018.01.20 Saturday 

と言っても関西方面の方へのメッセージになりますね。

ちょっと遠いですから。

 

我らが応援団の「てっちゃん」こと、陶芸家の小孫哲太郎先生が個展を開催中です。

 

小孫哲太郎 作陶展 のご案内

 

 

てっちゃんの作品です。

 

皆さん、てっちゃんご存知ですよね。

 

▼この人ですよ。

 

 

 

このお正月に国吉駅で行われた餅つき大会にも来てくれていました。

実は、陶芸家の小孫哲太郎大先生なのです。

げーじつ家ですから。

 

彼の作品を買うなら今のうちですよ。

そのうち「てっちゃん」なんて恐れ多くて呼べなくなりますから。

 

開催は23日まで。

ご本人が在廊中だとおもいますので、いすみ鉄道の社長から聞いてきたと言えば、一緒に記念写真ぐらい撮ってくれるかもしれません。

あとになってから価値が出ますよ。

 

お近くの方も、そうでない方も、ぜひご訪問ください。

 

近鉄百貨店11階です。

いすみ鉄道 スタッフ募集のお知らせ

 2018.01.19 Friday 

いすみ鉄道では現在次の職種の募集を行っております。

 

1:総務課員

総務全般の業務を行う職種

 

2:営業課員

レストラン列車、売店、イベントなどの企画運営を行う職種

(旅行業資格所持者であればなお可)

 

3:車両整備要員

キハ52、28、一般型車両の検査修繕を担当する職種

(資格不要、自動車、船舶、航空機などの整備職種経験者を求む)

 

4:線路整備要員

線路の維持管理などを行う職種

(経験者であればなお可)

 

どの職種も年齢は問いません。

フルタイム(嘱託社員)またはパートタイム(週3日勤務程度の契約嘱託)のどちらでもご本人の希望に合わせることも可能です。

ただし、小さな会社ですから、イベント等多客期には職種の枠を超えて業務についていただきます。

 

ご興味がおありの方はいすみ鉄道総務部までメールにてお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせは業務に支障をきたしますのでご遠慮ください。

 

メールアドレス

mail@isumirail.co.jp

 

担当:長谷川総務部長

 

メールには必ず次の点をご記入ください。

 

お名前

連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)

希望する職種

お問い合わせ内容

 

長谷川総務部長より、ご回答を差し上げます。

(冷やかしも多いため、すべてのご連絡に回答を差し上げるものではありませんのでご了承ください。)

履歴書をお送りいただく場合は、「履歴書在中」とご記載の上、長谷川総務部長までお送りください。

 

なお訓練費用自己負担の自社養成の乗務員訓練生につきましては、現在のところ募集は行っておりませんが、ご希望の方のエントリーは受付中です。今後、募集を行う場合は、あらかじめエントリーをしていただいた方へのみご案内を差し上げます。

 

今回の募集の勤務開始は平成30年4月1日を予定しておりますが、ご本人のご都合により前後することもできますので、お気軽にご相談ください。

 

ただし、給料は安いですから、その点につきましては期待なららないでください。

 

皆様方のお問い合わせ、ご応募をお待ちいたしております。

 

 

〒298-0216

千葉県夷隅郡大多喜町大多喜264

いすみ鉄道株式会社

 

 

鉄道ができて廃れた地域

 2018.01.18 Thursday 

秋田の由利高原鉄道の春田社長さんがよく「鉄道がなくなったら地域は廃れます。地図から自分たちの街の駅が消えるのですから。」と言われます。

 

確かにその通りで、まして、私たちのように国鉄のローカル線が次々に廃止されるのを経験して、その後、その地域がどうなって行ったかを目の当たりにしてきた世代は他人事ではありませんから、春田社長も私も、いや、公募社長の皆さんは、何とか今あるローカル線を活用する方法というのを考えて、地域が少しでも盛り上がるのではないかと、その可能性にチャレンジしているのです。

 

例えば私の大好物の液体燃料を生産する薩摩大口とか宮之城と聞いても、どこだか探せと言われてもなかなか難しいかもしれません。

上山田とか室木と言われてもピンとこないでしょう。

昔、御手洗という名前の駅がありまして、駅に大きく「御手洗」という名前が書いてある。

もちろん読み方は「みたらい」で、「おてあらい」とは読みませんが、駅に御手洗と書いてあるもんだから、そこでおしっこをする人も出てくるのではないか、などとよく言われていましたが、では、その駅の本当の御手洗にはなんて書いてあるのか、という話になって、どうなっているんだろうと雑誌の取材で記者が見に行ったんです。そうしたら御手洗駅のすぐ横にある小さな御手洗には「便所」と書いてありまして、「これではまちがいようがありませんね。」などという笑い話になりましたが、その駅も線路が廃止されて跡形もなく消え去りましたから、今の人たちはどこにあったのかもわからない。つまり、忘れ去られるのです。

鉄道があれば時刻表の地図に載っているし、今の時代はテレビも雑誌もやってきますからいろいろ使いようがある。

だから、鉄道を大切にしましょうよというのが、我々の主張なのであります。

 

ただ、私はいろいろな角度から物事を見る必要があると考えていますから、ときどき、鉄道があると本当に便利なのだろうか、と考えるのです。

 

例えば新幹線。

新幹線ができれば便利になって沿線が栄える。

これはお題目のように言われていることですが、本当にそうなのだろうか。

確かに便利にはなるけれど、では地元が栄えるかというと疑問が残ります。

例えば新幹線が長野まで伸びたとき。確かにそれまでは信越本線の横軽をえっちらと越えて4時間近くかかっていた東京ー長野間が1時間半で行かれるようになりましたが、長野が1時間半になると、どういうことが起きたかというと、つまり日帰り出張圏内になったわけですから、駅前のホテルがいくつも閉館するようなことが起きました。それまで「支店」だった会社の拠点が「営業所」に格下げされるようなこともおきました。だって、東京から十分コントロールできる距離になったのですから、支店として独立させている必要がなくなったのですから。

「ストロー現象」などと呼ばれる言葉が言われ始めたのもこの頃で、つまりはストローのようにみんな東京に吸い上げられてしまうようなことが発生し始めたのです。

便利になったがゆえに、廃れはじめたのです。

 

もちろん、長野県の人たちはみなさん優秀ですから、すぐにそういうことに気づいて、対抗策を講じていますから、今では長野駅前にも新しいホテルがいくつも建つようになりましたが、それでも、今までのような商売のやり方をしていたのでは生きて行かれないということは実際に発生したのです。

 

鉄道が日本に開通したのは明治5年、1872年ですから、今からかれこれ150年近く前になりますが、それから約40年間、明治時代というのは日本全国が鉄道ブームだったことと思います。「我田引鉄」などという言葉がつい最近まであったような気がしますが、田舎の人たちは自分たちの所へも鉄道を引きたいと、いろいろ策を練ったことが記録に残されています。

ただし、新しく鉄道が開通すると、今まで順調にやってきた地域の商売が廃れて行きました。

例えば、馬車や牛車で荷物を運ぶ仕事や、旅人達が宿泊していた旅館業などは、鉄道が開通すれば仕事がなくなります。

私の地元の千葉県で言えば、佐原や流山といったそれまで水運から陸運に積み替えるような物資の集散地は、鉄道ができればそんなことは必要がなくなりますから、徐々に賑わいがなくなって行きました。

先日初詣に成田山へ行きましたが、成田山の参道わきには今でも木造の旅館が残されています。今では食堂として営業していますが、成田山は1000年以上の歴史があって、1000年以上前から善男善女がお参りに来ていたのですが、鉄道ができたなんてのはわずか100年ちょっと前の話です。でも、その鉄道ができたがために、成田山にお詣りをして、成田で宿泊をする人はいなくなりました。

私の祖父は明治の人ですが、その昔は成田山へお参りに行くためには歩いて行ったという話を聞きました。東京から成田まで歩いていくためには当然途中で宿泊するでしょう。成田街道沿いの船橋や佐倉と行ったところは、旅館に皆さん宿泊して賑わったところだと思います。でも、鉄道ができて便利になって、みんな素通りするようになったことで、それまでの商売の形が、そのままでは立ちいかなくなったのです。

それはまさしく、鉄道ができたがために、今までの町の在り方が変わってしまったということでしょう。そして、こういうことが、新幹線や高速道路が開通すると、今でも起きているのです。

 

いすみ鉄道が走る千葉県の房総半島はどうでしょうか。

半島というところは、「半島経済」とか「半島法」と言われるように、実に不利なところです。

なぜなら交通として袋小路ですから。行き止まりなんです。そして、そういうところに文化や文明は発達しにくいと言われています。

でも、本当なのかなあ、と私は思います。

その理由は、小さいころ勝浦のおばあちゃんに聞いた話があるからです。

 

鉄道好きな子供だった私は、小学生のころにおばあちゃんに尋ねました。

「おばあちゃん、房総東線ができる前は、みんなどうしてたの?」って。

するとおばあちゃんは「汽船だった。」と答えてくれました。

汽船。つまり船ですね。

汽車が勝浦まで開通したときは、勝浦に到着したお客さんは港まで歩いて、そこから汽船に乗って、鵜原、興津、行川、小湊、天津と寄港して鴨川まで行ったということです。

そう、房総半島の外房海岸は海運で栄えたところなんです。東京を中心に房総半島を見ると、交通不便な先端部分ですが、鉄道が開通する前は海運文化でしたから、房総半島というところは上方から人や物が真っ先に到着する入口に当たる場所だったのです。

 

白浜とか勝浦などという名前があるのは、当然和歌山県の文化の流れを継承しているからで、鉄道ができる以前は、舟運が陸運よりもはるかに大量に物を運べる手段でしたから、上方から東北方面へ行く船が房総半島に寄港して、物資を積み込んだり降ろしたりと、実に賑わったところなのです。

いすみ鉄道沿線には5つの酒蔵がありますが、つまり人口の少ない地域にそれだけ酒蔵があるということは、寄港する船に積み込んでお金を稼ぐ手段であったわけで、食べるものもままならない当時、米を食料としてではなく、酒をつくる原料にしていたということは、それだけ豊かな土地だったということで、「長者町」などという地名があるというのは、そういうことを示しているのです。

 

ということは、半島経済などというのは、あくまでも陸上輸送が主流の現代の言葉ということで、結果的に申し上げるとすれば、房総半島は鉄道が開通したことで、それまでの勢いがなくなって、徐々に廃れて行った地域だと言えるのです。

 

という現状は理解した上で、ではどうしたらよいでしょうか、と考えるのが私の仕事でありますから、だったら、鉄道というものを単純に交通機関として考えるのではなくて、全く別の使い方をすることで集客のツールになるのではないか。と考えて実践しているのであります。

そして、今は、そういうことができる時代だということなのです。

 

大きな鉄道会社は鉄道を交通機関として考えて、何とかお客様に乗っていただこうと考えています。

でも、私たちは小さな鉄道会社ですから、純粋な交通機関としてはなかなかお客様に乗っていただけません。

だったら、考え方を変えて、使い方を変えて、鉄道が地域にお客様を呼ぶツールになれば、半島経済などと中央の人間に悪口を言われても、そんなことはお構いなしに、十分やって行かれるのではないでしょうか。

 

そんな風に考えると、房総半島というところは可能性の宝庫に見えてくるから不思議ですね。

 

だって、田んぼの中の無人駅や山の中の終着駅が観光地になって、廃屋のようだった神社が聖地になるんですから。

 

私は、やっぱり、房総半島の可能性を信じたいと思います。

 

ただし、可能性があるのは房総半島という土地であって、そこに住んでいる人たちに可能性があるかどうかはわかりません。

私はすでに9年目ですが、いまだに様子見の人たちも多くいますし、空き家になった駅舎を2年も3年も何もしないで放っておくような人たちには、可能性があるとは到底思えませんから。

このところ、私は、過去百年の房総半島の歴史を振り返りながら、そういう人たちの住む地域に、これ以上自分の人生の残りの時間を費やすことが得策なのかどうか、見極めようと考えているのです。

いすみ鉄道応援団 ボランティアスタッフ募集のお知らせ

 2018.01.17 Wednesday 

まもなく始まる春の観光シーズンを前に、いすみ鉄道応援団ではボランティアスタッフを募集しています。

 

田舎好き、鉄道好きのみなさん、ぜひ、いすみ鉄道応援団の一員として、ボランティア活動に参加いたしませんか。

 

【応援団の活動内容】

 

いすみ鉄道にいらしていただくお客様に、楽しい思い出を持って帰っていただけるような活動です。

駅弁、ポップコーンの販売補助、イベントへの参加や準備、花壇の整備、草刈り(夏季期間中)、お客様へのご案内、安全啓蒙活動、テレビ撮影時の立ち合いなど。

 

毎年春先からゴールデンウィークにかけては、いすみ鉄道はもちろん、いすみ市や大多喜町もたくさんの観光客でにぎわいます。

そういうお客様へのご案内や、イベントの準備など、応援団の皆様方も活動の時期を迎えます。

 

参加してみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お電話にてご連絡ください。

 

連絡先 応援団事務局 090−8688−1904 (午前9時ごろから午後9時ごろまで)

 

基本的には自由参加ですので、来られる時にいらしていただいてお手伝いいただく形になります。

前もって、活動に参加できる日をお知らせいただければ対応可能です。

現在は地元の方ばかりでなく、都内や千葉市内などの都市部から活動に参加するためにいらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。

サラリーマン、教育関係者、会社経営者、芸術家、大学生、高校生、専門学校生など、いろいろな方々が応援団に参加されています。

カケス団長を中心とした楽しい集まりです。

 

あくまでもボランティア活動ですので、賃金等の支払いはありません。

通常は土休日に活動していますが、春のシーズン中は平日(春休み中)にも活動しています。

 

詳細につきましては、上記電話番号へご連絡ください。

土休日の活動日に、直接お越しいただく場合は、日中時間帯に国吉駅へお越しください。

 

なお、チームでの活動となりますので、チームプレーのできない方や協調性のない方はご遠慮ください。

 

※本件は応援団の募集です。いすみ鉄道へのお問い合わせはご遠慮ください。

 

 

▲駅弁、ポップコーンの販売(一見こわそうだけど、実はやさしいおじさんたち)

 

 

▲イベントのお手伝い

 

▲テレビ取材を受けるカケス団長

 

▲ご当地アイドル撮影会

 

▲そして、イベントの後の楽しい打ち上げ。

 

あなたも是非参加して、地域貢献してみませんか。

魂を入れる

 2018.01.16 Tuesday 

昔から「仏作って、魂入れず」という言葉があります。

 

形は立派だけど内容が伴わない、というような意味で使われます。

立派な仏像を作っても、心がこもってなければ、何にもならないということでしょう。

 

大きな会社はお金がありますからいろいろなものを作れるかもしれません。

でも、いすみ鉄道はお金がありませんから、いろいろなものを作ることができません。

だったらどうするか?

 

お金がないならないなりに、工夫をするのです。

 

ということで、現在運行中のキハ52が変わりました。

 

先週までのキハ52。

 

今週のキハ52。

 

違いが分かりますか?

 

拡大してみましょうか。

 

▲先週まで。

▲今週です。

 

わかるかなあ。

 

 

わかりますよね。

 

運転席のすぐ後ろの窓が白くなっているんです。

 

実はこの場所は昔トイレだったところ。国鉄時代にはトイレ付で運用していたのですが、JRになってからワンマン化改造などの工事を行った際にトイレが撤去されて、素通しのガラスになっていたんです。

それを、トイレがあった時代の「白ガラス」を入れてみたのです。

 

たったこれだけのことで、印象が全く違います。

 

どうですか?

魂が入ったでしょう。

 

いすみ鉄道のスタッフが考えて、自分たちでこういう細工をしてくれました。

冬の間、キハ52が単行運転しているこの期間だけのサービスです。

内側から白い紙を貼っただけですから、いつまでもあるわけではありません。

今だけですよ。

 

 

キハ52の単行シーンをお目当てに、こんなにたくさんの人たちが集まっています。


皆さん気付いてくれたかな。

 

 

今、キハ28は検査に入っていますが、52の単行はそれなりに絵になるでしょう。

 

こういう景色は「魂が込められている」。

 

いすみ鉄道は受入れキャパの小さいところですから、そう思う人だけいらしていただければ、それはそれで良いと私は思います。

 

ムーミン列車で代走の日もありますから、いらっしゃる方は、よく確認してからお越しくださいね。

 

20日からは朝食サービスも始まります。

 

(写真撮影:渡辺新悟さん、吉田智和さん)

 

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