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「上を向いて飛ぼう。」

 2018.03.20 Tuesday 

飛行機に乗るというのは実に楽しいことです。

空を飛ぶというのは日常生活ではなかなかできませんが、飛行機に乗ると非日常感が楽しめますからね。

 

私はもう何百回、いや、何千回と飛び上がっては降りてという経験を繰り返してきていますが、それでも同じ天気が二度とないように、同じフライトも二度とありませんから、その度にいろいろな発見があるもので、その発見をするたびに、感動もするし、感激もします。飛行機に乗るのは単純に好きか嫌いかの問題もありますから、嫌いな人に無理に勧めることはできませんが、好きな私は、おかげさまでずいぶん楽しませていただいております。

 

先日も札幌から帰ってくる時のこと、いつものように窓側の席に座っていました。

離陸して少しうとうとしていたら、窓の外に富士山のようなきれいな山が見えてきました。

 

 

岩手山です。

この山は東北新幹線に乗っているときも良く見えますが、下から見る岩手山とはまた違って、こうして上から見ると火口がはっきり見えて、これまた非日常感ですね。

私は子供のころから地図を見るのが大好きでしたから、上空1万メートルからでも、下の地形を見ると、今、どこを飛んでいるのか、日本国内ならすぐにわかるという特技?を持ち合わせていますが、最近では便利になったもので、そんな特技などなくても、インターネットで、リアルタイムで、自分が乗っている飛行機が今どこを飛んでいるのかが分かる時代になりました。

 

手元のiPadを出して、機内Wifiを起動させてインターネットに接続してみました。

 

 

私の乗った飛行機が岩手山の東側を通過して、雫石町を通り過ぎるところです。

高度約34000ftを南に向かって飛行中です。

 

ふと見ると、進行方向左手から(このMapでいうと右方向から)飛行機が1機飛んできています。

このままで行くと、ちょうど数分後に出会う感じです。

「来るなあ。」

場所が場所だけに、ちょっと気になったものですから、私は機内でこの画面を見続けました。

 

 

数分後、いよいよ接近です。

私は窓の外を凝視していました。

 

 

すると、サーッと飛行機雲を引きながら、1機が上空を通過していきました。

「きれいだなあ。」

青い空に溶け込んでいくような飛行機の航跡はとても美しいものです。

 

 

向こうの飛行機はBR7便。

エバー航空のサンフランシスコ発台北行でした。

 

飛行高度は36000ft。

2000ftの高度差で上空で接近遭遇です。

 

 

しばらく窓の外を並走するように飛んで、青い空に溶け込んで行くように見えなくなっていきました。

 

2000ftの高度差があれば、上空で交差することは全く問題ありませんが、ちょっとスリリングですよね。

 

いつもは飛行機に乗ると、地上の景色ばかり見ていますが、飛行機の上から更に上の空を見るってことも面白いですね。

 

上空に上がったらどうしても下ばかりが気になりますが、上空に上がったからこそ、さらに上の空が見えるというものかもしれません。

 

涙は出なくても、飛行機に乗るときは、やっぱり「上の向いて飛ぼう」ということも必要だと感じました。

 

日々の暮らしの中にも、いろいろなヒントがあるものですね。

 

人生も上を向いて飛んでいきましょう。

常に上を目指すということは大切なことですから。

 

 

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