今年もやります。朝食サービス。

 2018.01.15 Monday 

最近では私がいちいち説明しなくても、うちのスタッフたちが皆それぞれきちんと情報発信してくれるようになりました。

 

実に頼もしい限りです。

 

ということで、本日の社員ブログでもご紹介しております「朝食サービス」のお知らせをいたします。

 

「いすみ鉄道社員ブログ」は こちら。

 

説明が食い違っているところがありましたら、「社長ブログ」よりも「社員ブログ」の方が正しいですから、そこんとこよろしくお願いいたします。

 

さて、毎年1月2月に実施している急行1号の朝食サービスですが、今年も実施いたします。

 

急行1号の指定席にご乗車いただきましたお客様限定のサービスです。

 

いすみ鉄道のアテンダントが、先日からいろいろ考えながらサンプルを作ってくれていました。(写真)

 

 

これに、コッペパンとジャムが付くようです。

 

これを無料でサービスいたします。

 

実施日は

1月20日、27日

2月10日、11日、12日、17日、18日、24日、25日

 

2月10日まではキハ52が単行運転を予定していますので、限定8名様。

11日からキハ28が復活しましたら12名様限定です。

 

キハ52単行運転時はボックスシートの一部を指定席扱いとし、8名様のみの限定となります。

 

指定席は当日、朝9時前から大原駅売店でのみの発売です。

人数に達しましたら終了ですのでご了承ください。

 

座席指定券をご購入いただいたらお食事がサービスになる鉄道会社は、おそらく日本でいすみ鉄道だけだと思います。


お客様のことを考えずに車内販売をどんどんやめて行く会社が多い中で、いすみ鉄道は無料の朝食サービスをするのです。

 

その理由は、この時期、いすみ鉄道の急行1号に乗るためには、都内の方は多分暗いうちに家を出てきているだろう。そういう方々へ、せめて朝食ぐらいはというアテンダントの心遣いです。

イメージとしては飛行機の機内食サービスです。

 

皆さまどうぞお楽しみください。

 

 

※いすみ鉄道では2月中旬にダイヤ改正を予定しております。急行1号のダイヤが変わりますのでどうぞご注意ください。

新ダイヤは近日中に発表させていただきます。

 

 

 

 

 

 

地域に役立ついすみ鉄道

 2018.01.14 Sunday 

いすみ鉄道のモットーは「地域のために、地域と共に、地域に役立ついすみ鉄道」です。

 

地域に役立つというのは、いろいろな役立ち方があると思いますし、それは時代とともに変化していきます。

 

昭和5年に国鉄木原線ができたときは、「地域に役立つ」というのは、人や物を目的地まで運ぶという用途でした。

木原線のおかげで、鉄道線路のない地域に比べたら、沿線の利便性は大きく、地域の発展に寄与してきたと思いますが、時代が変わって、建設当初の目的としての鉄道はほぼ、すでに役割を終了していると言われています。

でも、「役割を終了しているから不要です。」という話になれば、今の時代は農村だって、漁村だって、当初の役割を終了しているかもしれませんし、そんなことを言い出したら、田舎の町そのものが、「もう不要なんじゃないですか?」と、今の時代は都会の人たちに言われかねません。だから、私は、時代にあった使い方や、時代にあった役に立ち方というのがあるはずですから、提供するサービスも含めて、時代に対応する使い方を考えましょうという観点でいすみ鉄道の仕事をしています。

 

房総半島の大原漁港は、天然の良港で、今は美味しいタコが獲れますが、伊勢海老の季節になると日本一の伊勢海老が獲れます。でも、時代が変わって、今まで通りの漁業をやっていたのでは立ちいかなくなりますから、地元の漁師さんたちは時代にあった需要を探し出して、今、遊漁船という形で、商売の形そのものを変えてきています。

遊漁船とは釣り船のことで、例えば燃料費の高騰や漁獲高の割り当てなどで、本来の漁師としての水揚げでは生活していくことができないということは全国どこも同じだと思いますが、それを釣り船として都会からのお客様を楽しませるという形にサービスを変えているのです。

そして、大原漁港の遊漁船の数は、今では日本でもトップクラスになっていると聞きます。

 

つまり、同じように船を出しても、実は目的も内容も全く変化している。そういうことができる地域なのですから、私もそういう地元の皆様方を見習って、昔と同じように列車が走っているけど、目的も内容も昔からは大きく変化しているというのがいすみ鉄道のスタイルなのです。

 

ただし、本来の役目である公共交通機関としての用途がありますから、地元の高校生や地域のお年寄りの方々にも利用していただくことを第一に考えておりますし、今度2月に予定しているダイヤ改正では、夕方時間帯の列車の増発や、土休日の上総中野方面への列車の増発などを盛り込んでいるのであります。

 

さて、その、毎日通学でご乗車いただいている高校生の皆様方は、いすみ鉄道のムーミン列車にご乗車いただいているわけで、つまりは、ムーミンのお話も皆さんご存知だと思います。いすみ鉄道のムーミン列車は、走り始めてからすでに8年以上が経過していますから、彼らが小学生のころから親しんでくれているキャラクターですね。

 

その「ムーミン」が、昨日のセンター試験の地理の問題として出題されたというニュースが飛び込んできました。

 

ムーミンの出題を報じるデジタルニュース

 

いすみ鉄道沿線地域の受験生にはラッキーでしたね。

これで3点か5点ぐらいは得したことになりますね。

 

箸にも棒にもかからない人は別として、合否すれすれラインの受験生では1点を争いますから、この問題の正解は大きいですよ。

 

ということで、「地域に役立ついすみ鉄道」という点では、また一つ、お役に立つことができたのかなあと思います。

少なくとも、他県の受験生よりは千葉県の受験生は有利になるのではないかなあ。

ということは、沿線地域だけじゃなくて、千葉県全体にもいすみ鉄道はお役にたてたと考えたいと思います。

 

皆様方のお役に立ついすみ鉄道を目指して、スタッフ一同本日も頑張っております。

 

10年以上前ですが、FINNAIRの飛行機がムーミンの塗装でした。

 

 

 

 

プッシュバックして行くと反対側が見えました。

「行ってらっしゃい!」

 

航空会社に勤めている時の役得でしたね。

 

ムーミンは、フィンランドのお話です。

 

たこじゃぶ祭り 明日から開催

 2018.01.13 Saturday 

 

明日から3月18日までの毎週日曜日、大原漁港のみなとの朝市で「たこしゃぶ祭り」が開催されます。

 

いすみ市の大原漁港では、今、タコ漁の季節を迎えています。

 

皆さん、「たこしゃぶなんて」と思うでしょう?

私もいすみ鉄道に来る前までは「たこなんで・・・」と軽く見ていたんです。

ところがどっこい。

これが実にうまい。

 

私はよくわからないのですが、たこにもいろいろ種類があるようで、いすみ市大原漁港で水揚げされるたこは、実に味わい深い。

 

よく、実際に見もしないであれこれ言う人に、「百聞は一見に如かず」って言うでしょう。

あれと同じ。

「百聞は一食に如かず」です。

 

何しろ「たこなんて・・・」と思っていた私自身が、地元の漁師さんからためしに食べて見なよと言われて、一口食べた瞬間に、「おお、これはうまい!」と思ったんですから。

そうしたら漁師さんたちが商工会と市役所と共同でさっそく商品化して、去年あたりから「たこしゃぶ」なんてものを始めたのです。

 

お値段も高くはありませんから、気楽に味わうことができます。

 

いすみ鉄道に撮り鉄、乗り鉄でいらしていただいたお客様は、ぜひ、大原漁港のみなとの朝市にお立ち寄りください。

 

みなとの朝市のご案内は こちら

 

 

実は私、昨日、先行で試食させていただいちゃいました。

 

毎年いただいておりますが、今年も実によいお味。

 

自分で体験したからこそお勧めできる、いすみ市ならではのイベント企画です。

 

皆さんたいへんお疲れ様でした。

 2018.01.12 Friday 

今日は大雪で電車が立ち往生したニュースでもちきりでした。

 

新潟県の信越本線。昭和38年のサンパチ豪雪を思い出すような大雪だったのでしょう。

立ち往生した信越本線の区間は、山間部ではなくて新潟平野の真っただ中。千葉県に居ると山間じゃない平野に何で大雪が降るんだなどと思ってしまいますが、石狩平野の真っただ中の岩見沢が豪雪地帯ですから、雪国というのは我々南関東の人間には想像もつかないところなのだと思います。

 

そんな中で、鉄道を守る鉄道マンたちが、非番の人も駆り出されて作業に当たられたんだろうなあと思うと、本当に頭が下がります。

 

同じ新潟県では高速道路も立ち往生した車で動かなくなっていたようですから、自然の力というのは本当に恐ろしいと思いますし、いすみ鉄道は千葉県の房総半島という温暖な地域にあって良かったなあと、雪国の皆様方には申し訳ないけれど、良かったなあと思います。

 

私は航空業界に長くいましたので、運航規定というものに縛られていました。

例えば、台風などの大風が吹いて横風が規定値を超えると飛行機は飛べませんし、霧が立ち込めて視程が規定値を下回ると飛行機は飛べません。雪が降って機体に雪が積もると除去するまでは飛べませんし、滑走路や誘導路に雪が積もれば、飛行機はスタッドレスなどはいていませんから、やはり飛べません。飛べませんというのは離陸や着陸のための滑走ができないという意味で、一旦飛び上がってしまえば視程ゼロの雲の中だって、時速100キロの風が吹いていたって問題なく飛行できますが、離陸滑走ができなかったり着陸ができなかったりすることが、飛べない原因ということになります。

 

では、鉄道はどうかというと、雨や風の場合は規定値があって、それに達すれば運転を中止するという判断ができますが、雪の場合は、何センチ積もったら運転できませんというような規定値は、基本的にはありません。だから、雪で運転できないということは、物理的に運転できなくなるということで、物理的に運転できないということは、今回のようにお客様を乗せた状態で、駅間で列車が動かなくなるということで、つまり、ぎりぎりまで列車を動かそうと努力した結果、駅間で立ち往生してしまったということなのです。

 

多分、マスコミの人たちは、「鉄道会社はいったい何をやってるんだ。」という報道になると思いますが、最大限に努力した結果として、駅間で、あるいは途中の駅で立ち往生してしまったということはご理解いただきたいと思います。

 

その次の問題として、では、再発防止のためには今後どういう対応が取れるのかという話になるのでしょうが、これは感情論ではありませんから、しっかりと対策を考えなければなりません。

例えば、電車の車体構造をどうやって強化するかとか、万一閉じ込められてしまった場合のサバイバルのためにはどうするか、ということも考える必要があるでしょう。

最近ではエレベーターに乗るとサバイバルキットが設置されているのをよく見ますが、あの中には簡易トイレ、飲料水などが入っていて、サバイバルキット自体が腰かけになるものもありますから、もしかしたら電車にもそういう設備が必要かもしれません。今回はトイレが付いている電車でしたから、長時間の閉じ込めにも対応できたようですが、400人も乗っていればトイレットペーパーは足りなくなったでしょうし、水洗用の水も十分だったかどうかの検証も必要でしょう。電車は電気で動きますから、電気の供給が途絶えれば暖房も効かなくなります。では、その電気の供給が止まった場合の代替機能が備えられているのか。あるいは電気の供給が止まらないように、例えばパンタグラフにヒーターが必要なのかどうか。そういったことに対する検討も必要になるかもしれません。

自然状況の厳しい地域の車両にはそれなりの設備が必要でしょうから、現状でも暖地と同じ基準ではないと思いますが、それでも実際にこういうことが発生して、半日以上も動かなくなったですからね。

そして、救援体制はどうだったのか。昔は力持ちの除雪用機関車があちらこちらに配備されていましたから、すぐに救援に向かえたかもしれませんが、今ではそういう汎用性のある機関車もほとんどありません。あるいは、こうなる前の除雪体制は十分だったのか。これからそういうことの検証を行って、同じことが発生しないようなシステムを作って行かなければならないのですから、マスコミの皆さんは、そういう観点から鉄道会社の取り組みや姿勢を見ていただきたいと思います。

 

この冬は例年になく寒い冬のようですが、まだまだ寒さは続くようです。

鉄道をはじめ、雪国で交通機関に勤務されていらっしゃる皆様は、本当に大変なお仕事をされていることは間違いありません。

 

彼らの仕事に対する使命感と、努力する姿勢はたいへん尊いものですから、皆様方は、ぜひ、そういう部分にスポットを当てて、鉄道マンたちにエールを送っていただきたいと思います。

 

皆様、お気づきになられているかどうかはわかりませんが、鉄道は夏も冬も同じダイヤで動いているのです。

夏だから速くて、冬だから遅いということはありません。

つまり、雪が降っても、雨が降ってもきちんと定刻に、安全、正確に列車が走っているということは、忘れていただきたくはないのです。

そして、それを支えているのは、最終的には現場の鉄道マンたちであるということも。

 

皆様本当にお疲れ様でした。

ようこそ先輩 課外授業

 2018.01.11 Thursday 

NHKのテレビのタイトルではありませんが、今日は私の母校で中学1年生の生徒たちを前に1コマ授業をさせていただきました。

 

昭和51年春に卒業したわが母校。

 

このところ毎年呼んでいただいて後輩たちの前でお話をするチャンスをいただいています。

後輩と言っても45歳も年下ですから、孫みたいなものですが。

 

私の同級生が「おやじの会」という会をやっていて、子供たちの見守り役として地域で頑張ってくれているのですが、その彼が学校に提案して私を招いてくれました。

 

 

最近はいろいろ勉強以外でも頑張っているようです。

 

 

今年度で創立70周年を迎えたわが母校。

記念誌を1冊いただきました。

 

生徒の中にはいすみ鉄道を知っている子も、ムーミン列車を知っている子も何人もいましたよ。

 

 

今日は電車でふるさとの駅に降り立ちましたが、ここには駅前踏切がありまして、私鉄沿線特有の雰囲気を醸し出しています。

昔はこの踏切は手動で、この写真の左手の所に踏切小屋があって、踏切警手と呼ばれるおじさんが勤務していました。列車の接近を知らせるランプが点くと大きなハンドルをぐるぐる回して踏切を閉めて、電車に向かって白い旗を振ります。気の抜けないたいへんな仕事だったことと思います。時にはその踏切警手のおじさんが居眠りをして、隣りの下板橋の駅では踏切を閉めないまま列車が突っ込んできて大きな事故になったこともありました。50年も前の話ですが。

 

思い出したのは、当時、イカレポンチのカッコつけたお兄ちゃんが胸にサングラスを差し込んだ姿で一番前で身を乗り出すように踏切が開くのを待っていた時のことです。電車が通り過ぎて踏切が上がる時に、その踏切のワイヤーにサングラスが引っ掛かって上に上がっちゃったんです。お兄さんは気づかずに踏切を渡り始めたので、呼び止めて、「お兄さん、サングラス。」と言って上を指さしました。お兄さんは一瞬何が起きたかわからないようでしたが、ばつが悪そうでした。すぐに次の電車が接近して踏切が下がって、一緒にサングラスも上から降りてきましたが、なんだか、そんなたわいもない小さな出来事を突然思い出しました。

 

この写真は秋田の小坂鉄道というところで以前に撮影した手動踏切。

道路をワイヤーが横切っていますが、あの位置までサングラスが吊り上げられてしまったのですから、イカレポンチのお兄さんとしてはバツが悪かったでしょうね。

 

 

その踏切ギリギリのところにホームがあります。

電車がこんなに身近に感じるのも私鉄ならではのような気がしますね。

 

 

 

そうそう、当時この駅で撮った電車の写真です。

「あれから40年」なんて、本当にあっという間ですね。

 

この写真を子供たちに見せたら、「あ〜っ、すごい!」と喜んでくれました。

 

一生懸命勉強して、立派な社会人になってくださいね。

 

先生方、本日はチャンスをいただきましてありがとうございました。
 

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